人生100年時代を元気に生きるために知っておくべき事 その2
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皆さんこんにちは
ATA会長の石岡 知治です
今回は前回お伝えした
「ピンピンコロリ」
について書きたいと思います
誰もが望むであろうピンピンコロリでの人生のエンディング
でも何の努力もせずにピンピンコロリでというのはかなり虫の良い考えかと思います
私が思うにピンピンコロリを望むならば少なくとも三つの予防を心掛ける必要があると思います
まず一つ目は
「脳萎縮予防」
認知症になると当然、徘徊などでの事故を防ぐために行動制限をせざるを得ない状況が考えられます
活動的な生活は難しくなってしまいます
そうならないためにも日頃から脳萎縮予防を心掛ける事が大切です
二つ目
「疾病予防」
これは極々当たり前の事ですが病気にならないように心掛けるのは基本中の基本ですね
今後、ヘルスケア産業が伸びていく中でこういったセルフケア情報が更に求められていくと思います
そして三つ目
「運動器疾患予防」
これは前回で少し触れましたが腰痛、膝痛、肩こりなど痛みの症状の事です
身体のどこかで痛みがあれば当然、動くのが辛くなりますし認知症の時とは違い自ら行動制限をせざるを得ない事もあるでしょう
身体を動かさなければ筋肉はどんどん衰え硬くなってしまいます
そうなると悪循環で身体は更に動かす事が困難になってしまうのです
ですからそういった痛みの症状には早めに対応する事が大切です
年齢を重ねるごとに症状の改善が遅くなる傾向は否めません
上記した三つの予防
たった三つですが一つ一つに対応するのはやはり
「めんどくさーい」
と思われる方も少なくないと思います
でも一つの取り組みでこの三つの予防に共通して効果が期待出来る事があるのです
それは
「筋トレ(運動)」
です!
次回は筋トレがなぜ脳萎縮予防に効果が期待出来るのかという事をお伝えします