人生100年時代を元気に生きるために知っておくべき事 その4

人生100年時代を元気に生きるために知っておくべき事 その4

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皆さんこんにちは

ATA会長 石岡知治です

 

前回、運動(筋トレ)が何故、脳萎縮予防につながるのかをお伝えしました

運動(筋トレ)によって脳の容積を年齢に関係なく増大させる効果があるなど衝撃的な内容ですが紹介した「脳を鍛えるには運動しかない」

では以下のようにも記されています

運動(筋トレ)がいくら脳を鍛える効果があったとしても「強制的にやらされた」「いやいやな気持ち」で行ったとしたら効果は期待出来ないそうです

これは物事全般的に言える事で一つの行動の目的に「喜び」がある場合はストレスは発生しませんがそれがない場合はストレスが発生します

ストレスは身体に起きる様々なトラブルの根源にもなります

このコラムが皆さんの筋トレに対する明確なモチベーションになりその先に年齢を重ねても元気に生活しているご自分をイメージ出来る事に繋がってくれたらと思います

 

さて今回のテーマは何故、筋トレが疾病予防に効果があるのかという事をお伝えします

単純に運動(筋トレ)する事で体力がつき身体が活性化する事で免疫力も向上し病気になりずらい身体になるという事は誰にでも理解出来る事だと思います

また前回紹介した書籍の中では運動(筋トレ)が脳だけにではなく様々な疾病に対し効果があると伝えています

中でも「女性」は更年期から閉経にかけて身体のコントロールが難しい時期がありますがその際の治療法としてホルモン補充療法があります

この治療法は即効性があり更年期障害に苦しまれている多くの方達を救っていますがその裏で「発癌リスクを高めてしまう」などのデメリットも指摘されています

しかしそんなコントロールが難しい時期でも運動(筋トレ)の方がホルモン補充療法のメリットだけと比べても効果が高いといっています

また首都大学東京の藤井宣晴先生は運動(筋トレ)する事により筋肉が収縮する訳ですがその際、筋肉からホルモンと同じような働きをする物質が分泌され免疫力を向上させると発表しています

常識を覆す「運動」効果の解明に挑む ――筋肉がホルモンを出して糖尿病、がん、アルツハイマー病などのリスクを防ぐ

これまで筋肉から分泌されるホルモンが20種類発見され中でもAMPキナーゼという物質はインスリンと同等の血糖値を下げる効果が確認されたそうです

また運動(筋トレ)をする事で大腸癌、子宮癌、膵臓癌などの発症リスクを下げアルツハイマー病、脳卒中、うつ病などの予防効果も確認されているそうです

 

アメリカでは「エクササイズ イズ メディスン」運動は薬なりというスローガンが広く国民全体に啓蒙されているそうです

 

運動(筋トレ)と疾病予防効果の関係性は理解していただけましたか?

運動(筋トレ)する事で筋肉量(筋力)を維持する事が出来ます

こればかりは自分自身で取り組むしかないと思います

またアンチエイジングの方法として食事やスキンケアなどの情報が沢山発信されていますがアンチエイジングの基本は筋肉量の維持です

 

ご紹介する女性はアメリカ人のアーネスティン・シェパードさんという方ですが何歳に見えますか?

 

御年83歳で世界最高齢の女性ボディビルダーです

 

とても83歳には見えません

 

筋肉がアンチエイジングの基本だという事を証明してくれていると思います!

 

今回は以上となります

 

次回は筋トレが何故、運動器疾患予防になるのかをお伝えします

 

 

 

 

 

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